2019.12.12、スポーツ庁、文化庁、観光庁より、「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」の登壇者と講演内容、「スポーツ文化ツーリズムアワード2019」受賞団体が発表されました。
アワードに輝いた6団体の皆様、特に地元石川県から初めての受賞となった『白山ジオトレイル』の皆様、おめでとうございます!
シンポジウムの詳細な内容はこちらから。先行申込は12.25まで。
「スポーツ×文化×ツーリズム」シンポジウム開催!3庁長官が金沢で語る
新たに発表された主な点
登壇者及び講演内容
- 基調講演「3庁連携による、新しいスポーツツーリズムの未来」原田宗彦氏(早稲田大学教授、日本スポーツツーリズム推進機構会長)
- テーマ講演「スポーツ×文化コンテンツを使ったインバウンド誘客のポイント」宮崎有生氏(㈱Voyagin執行役員)
- テーマ講演「外国人が熱狂する「クールなニッポン」のプロデュース術」山田拓氏(株式会社美ら地球代表取締役)
原田 宗彦(はらだむねひこ)氏/基調講演「3庁連携による、新しいスポーツツーリズムの未来」
一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 代表理事
早稲田大学スポーツ科学学術院 教授
1954年大阪生まれ。ペンシルバニア州立大学健康・体育・レクリエーション学部博士課程修了(Ph.D.)。鹿屋体育大学助手、フルブライト上級研究員(テキサスA&M大学)、大阪体育大学大学院教授などを経て、2005年から早稲田大学スポーツ科学学術院教授。
主な著書に、『スポーツイベントの経済学』(平凡社新書、2002)、『スポーツマーケティング』(大修館書店、2008年)、『スポーツ・ヘルスツーリズム』(大修館書店、2009年)、『スポーツ産業論第6版』(杏林書院、2015)、『スポーツ都市戦略』(2016年度不動産協会賞受賞)など、訳書に『公共サービスのマーケティング』(遊時創造、1991年)『オリンピックマーケティング』(株式会社スタジオタッククリエイティブ、2014年)など。
一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事、日本スポーツマネジメント学会会長、Jリーグ理事を務める。2008年大阪五輪招致では招致委員会参与。2016年東京五輪招致ではJOCオリンピック招致推進プロジェクトに所属する。現在は、観光庁「スノーリゾート地域の活性化推進会議」議長、スポーツ庁「スポーツツーリズム需要拡大のための官民連携協議会」座長を務める。
宮崎 有生(みやざきゆうき) 氏 /テーマ講演「スポーツ×文化コンテンツを使ったインバウンド誘客のポイント」
株式会社Voyagin 執行役員
東京都出身。慶應義塾大学卒。リーマン・ブラザーズ証券株式会社を経て、株式会社リヴァンプで経営・業務改革事業、投資先事業会社の経営に関与。2016年に訪日観光客向けの体験予約サイトを運営する株式会社Voyaginに入社。事業開発部長を経て、2019年から執行役員として営業・新規事業・パートナーシップ統括責任者として従事中。中央省庁・都道府県・市区町村をはじめ、全国の自治体とのインバウンド案件の実績多数。スポーツ庁主催の武道ツーリズム研究会委員を兼務。ラグビーワールドカップ2019を契機として、神戸市・釜石市・豊岡市と包括連結協定を締結。旅のプロフェッショナル集団として、世界20ヶ国以上の海外スタッフと一緒に、日本全国の魅力を発信中。
山田 拓(やまだたく) 氏 / テーマ講演「外国人が熱狂する「クールなニッポン」のプロデュース術」
株式会社美ら地球 代表取締役
(株)美ら地球CEO、総務省地域力創造アドバイザー、内閣官房クールジャパン・地域プロデューサー。イナカを巡る外国人向けプラットフォームSATOYAMA EXPERIENCEを運営。外資系コンサルティング会社を退職し、足かけ2年にわたる世界のツーリズムを学ぶ旅を経て、飛騨古川に移住。里山や民家などの現存する地域資源を活かしたツーリズムを主とした数々の地域再生ソリューションをプロデュース。平成24年地域づくり総務大臣表彰にて個人表彰を受けるほか、環境大臣賞(「五感で感じるまち大賞」、平成23年)、グッドデザイン賞(平成25年)、エコツーリズム大賞優秀賞(平成26年)など、多方面からの評価を受ける。近年は、地方部各地でのツーリズム・ビジネスの立上げ支援や人材育成プロジェクトに従事する。著書に「外国人が熱狂するクールな田舎の作り方」(新潮新書)がある。
山田拓氏が金沢市で講演されたときの様子はこちら
コアキナイ塾vol.4 REPORT|はたらこう課
「スポーツ文化ツーリズムアワード2019」受賞団体
<スポーツ文化ツーリズム賞>2団体
- 日光トレイルランニング実行委員会 『日光国立公園マウンテンランニング大会』
- 剣道体験ツアーSAMURAI TRIP(運営:株式会社パークフォーアス)『剣道体験ツアー 【SAMURAI TRIP】』
<スポーツツーリズム賞>2団体
<文化ツーリズム賞>2団体
- 「忍びの里 伊賀」創生プロジェクト会議『忍びの里「伊賀」ならではの本物の忍びの「心技体」を体現できる体験プログラムづくり』
- 一般社団法人ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構『「めぐる、たべる、つかる」ONSEN・ガストロノミーツーリズムで地域を元気に!』
「スポーツ文化ツーリズムアワード2019」受賞団体決定及び「第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」の開催 ~スポーツ文化ツーリズムの普及、拡大に向けて~|観光庁