このほど、スポーツ庁より『第4回 スポーツ文化ツーリズムシンポジウム(仮称)』の開催地が金沢市に決定したことが発表されました。
第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム(仮称)の開催地の決定につ いて|スポーツ庁
文化庁、スポーツ庁及び観光庁(以下「3庁」)は、連携による相乗効果によって地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日観光客の増加や国内観光の活性化を図ることを目的として、2016年3月に包括的連携協定を締結しています。本シンポジウムは、この協定に沿って3庁主催により毎年度東京で開催されており、3庁長官が一堂に会しての鼎談及び優秀事例の表彰式が行われるほか、地方創生の糸口を全国に示す場として大きな役割を果たしているものです。今回、東京オリンピック・パラリンピックを間近に控えた2020年1月の開催にあたり、「文化×スポーツ×観光」の意義を地方に拡大していくため初めて地方での開催地が公募され、金沢市及び金沢文化スポーツコミッションの提案が採択されました。
今後3庁と協議を進める中で、市内・県内の方をはじめ関心のある皆様に広くご聴講いただける機会を設けることを考えています。お申込み方法等詳細は、決定次第、当ホームページでもご案内します。
ご期待ください。
▽第3回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム(2019.1.24)より
開催概要
- 名称:第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム(仮称)
- 開催時期:令和2年1月頃
- 会場:金沢市文化ホール
- 内容:3庁長官による鼎談、「スポーツ文化ツーリズムアワード」表彰式、基調講演、ワークショップ(内容は過去の例によるもの、未定)
市及び文化スポーツコミッションによる提案概要及び採択要因
- 金沢文化スポーツコミッションの発足(2018.7)、国立工芸館の金沢移転(2020年東京オリンピック・パラリンピック前)、観光立国ショーケースの選定(2016.1~)、など3分野にまたがる大きなトピックがあり、取組を進めていることを評価いただきました。
- 『第8回スポーツツーリズム・コンベンション』((一社)日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)主催)を同時開催し、相乗効果を創出する。
スポーツツーリズム・コンベンション|(一社)日本スポーツツーリズム推進機構
開催により期待される効果
- 3庁長官が地方で揃う機会はほかになく、文化×スポーツ×観光を関連付ける本市の取組に全国から大きな注目が集まる機会となる。
- 文化、スポーツ、観光の地元関係者の参加を促し、国を挙げたムーブメントである「文化×スポーツ×観光」の取組を、当地から波及させていきたい。
- 今後3庁と協議しながら、金沢らしいもてなし、しつらえとなるよう準備を進める。