茶の湯と工芸の関わりを再認識し、これからの工芸・アートを見つめる
藩祖・利家公が千利休居士より指南を受け、茶の湯が盛んだった加賀藩。五代綱紀公の時代には、茶道具はじめ工芸の制作、技術向上を支援する「御細工所」が設けられ、さらには工芸全般の資料の集大成「百工比照」が残されました。これらの精神、技術は現代まで伝承され、工芸王国・石川の象徴となっています。
当時に思いを馳せながら茶の湯と工芸の深い関わりを再認識するとともに、新進作家とのパネルディスカッションなど、これからの工芸を見つめる茶会です。
- 開催日
- 2023年09月23日(土)~2023年09月24日(日)
- 開催時間
- ●9.23/土祝:茶会
10:00~15:00
●9.24/日:講演会・パネルディスカッション
15:00~17:00 - 会場
-
旧中村邸[茶室]
金沢21世紀美術館
●茶会
薄茶席:金沢市立中村記念美術館 旧中村邸
立礼席:金沢21世紀美術館 松涛庵
●講演会
金沢21世紀美術館 シアター21 - 内容
- ●茶会
薄茶席:主 好古会
立礼席:主 百工会
●講演会
・特別講演
石川県立美術館 館長 青柳 正規氏
・パネルディスカッション
モデレーター 茶道家 奈良 宗久氏
第1回EGK工芸アワード受賞者 上前 功夫氏、中井 波花氏 - 主催者等
- 主催:百工茶会実行委員会
- 参考リンク
- その他