令和3年度全国高等学校総合体育大会 ~輝け君の汗と涙 北信越総体 2021~ 剣道大会
2021年夏、高校生アスリートの最高峰インターハイが北信越ブロックを中心に開催されます。石川県・福井県・新潟県・富山県・長野県・和歌山県で30競技が開催され、金沢では剣道とバレーボール(男子・女子)の2競技が行われます。
- 開催日
- 2021年08月09日(月)~2021年08月12日(木)
- 開催時間
- 開会式:8/9(月)12:00
競技:8/9(月)~12(木)
閉会式:8/12(木)12:00 - 会場
-
いしかわ総合スポーツセンター
- 内容
- 団体試合:3チーム1組によるリーグ戦を行い、各組1位チームによるトーナメント戦を行う。トーナメント戦の組み合わせは、各組1位チームによる抽選を行い決定する。
個人試合:男女ともトーナメント方式。 - 参加者
- 各都道府県高等学校体育連盟の予選会で決定した男女それぞれ団体試合1校1チーム及び個人試合参加者2名。(開催地石川県は、男女それぞれ団体試合に2校、個人試合に4名参加可能。)
- 来場者
- 原則無観客で開催予定
- 主催者等
- 主催:(公財)全国高等学校体育連盟、(公財)全日本剣道連盟、石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会
主管:(公財)全国高等学校体育連盟剣道専門部、石川県高等学校体育連盟、(一財)石川県剣道連盟 - 参考リンク
- その他
石川県高等学校総合体育大会剣道競技の結果、出場権を獲得したのは下記の学校・選手の方々!おめでとうございます!
(男子・団体)
優勝/金沢市立工業
準優勝/羽咋工業
(男子・個人)
優勝/森田翔喜(金沢市立工業)
準優勝/指本悠稀(金沢桜丘)
第3位/亀井琉太郎(金沢市立工業)・松本恭典(金沢桜丘)
(女子・団体)
優勝/金沢桜丘
準優勝/金沢
(女子・個人)
優勝/髙見凛香(金沢)
準優勝/丸川美空(金沢桜丘)
第3位/松田悠花(星稜)・藤井野乃子(金沢桜丘)
今回の石川インターハイの女子団体代表校・金沢高等学校の皆さんと女子個人に出場する星稜高等学校の松田悠花さんに、インターハイに向けた思いなどインタビューをさせていただきました。
金沢高等学校
今回、金沢高校の皆さんは石川県予選で女子団体2位となり、石川県の代表として出場します。その後6月に開催された北信越大会においても団体優勝を飾り、インターハイでも活躍が期待されるチームです。
■インタビューにお答えいただいた方
剣道部の皆さん
髙見さん(個人戦にも出場)、河邉さん、安田さん、尾蔵さん、岡本さん、宅本さん、山本さん、太田さん、杉本さん
監督
谷口智(たにぐちさとる)先生、土居裕佳(どいゆうか)先生星稜高等高校
女子個人に出場する星稜高等学校の松田悠花さん。6月に行われた石川県予選では女子団体は3位と悔しい結果となり、団体でのインターハイ出場は叶いませんでしたが、仲間の期待を背負い「星稜高校剣道部の代表」として女子個人戦に出場します。
■インタビューにお答えいただいた方
剣道部
松田悠花さん
監督
吉田真衣(よしだまい)先生
今年度石川県にて開催されるインターハイにおける「高校生活動」に取り組んでいいただいている、金沢市立工業高等学校建築科の皆さんにインタビューをさせていただきました。
「高校生活動」とは、インターハイにおいて開催地の高校生が、大会の成功に向けてスポーツを支える立場となって、大会の準備や運営に携わるものです。金沢市立工業高校【私たちのインターハイ~大会を支える高校生活動~】
今回、金沢市立工業高校の皆さんには、金沢市にて開催される剣道競技にて、団体戦出場校が試合の際に自陣に掲げるプラカードを制作していただきました。昨年度の建築科3年生が課題研究として制作したものを引継ぎ、本年度の建築科3年生が同様に課題研究としてその完成度を高め、インターハイ出場校のためにプラカードを仕上げてくれています。8月開催の本番に向けて、現在最終工程に入っているところです。
「高校生活動」に取り組んでくれている建築科の皆さんと、建築科教諭で剣道部監督として地元インターハイに出場することになった中谷先生に、これまでのプラカード制作に込めた思いなどを聞いてみました。
■インタビューにお答えいただいた方
建築科3年生の皆さん
成村くん、山本くん、中嶋さん、池田さん、古澤くん、松田さん
剣道部3年
森田くん(団体戦・個人戦ともインターハイ出場決定!インタビュー中偶然通りかかり、答えていただけました。)
建築科教諭・剣道部監督
中谷竜(なかたにりゅう)先生
36年前に開催された石川インターハイ当時、石川県代表として出場し、今回指導者として再び地元開催のインターハイに出場することになった先生方にお話を伺いました。羽咋工業高等学校・田畑武志(たばたたけし)先生
羽咋高校の男子団体の選手としてインターハイに出場し、ベスト8進出。田畑先生自身は優秀選手に選出されました。
<インターハイに関しての思い出は?>
地元開催のインターハイということで、会場の羽咋体育館には大応援団が駆けつけてくれていました。当時は大会最終日に残ることができるのはベスト8校のみ(現在はベスト16校)でしたが、必ず最終日に残るという強い思いで試合に臨みました。
チームのメンバーのうち誰一人として自分自身のために試合をした者はおらず、当時指導をいただいていた澤田清司先生を勝たせたい、という思いで全員が試合に臨みました。(田畑先生は予選から準々決勝まですべての試合で2本勝ちを収め、優秀選手に選出されています。)<今回のインターハイへの意気込み>
団体戦における予選リーグは3校で争うことになり、これまでの自分の経験では大変厳しい戦いになることは分かっていますが、かつて自分が残した結果をなんとか超えていきたいと考えています。
金沢桜丘高等学校・小田哲生(おだてつお)先生
金沢桜丘高校から県個人チャンピオンとなり、インターハイに出場。
<インターハイに関しての思い出は?>
当時のインターハイは石川県で全競技が開催されたので、今回よりももっと県全体で盛り上げようという空気でした。
剣道競技は中学校から強化が始まり、何度も招集され、高校の先生方に合宿などで指導をしていただきました。他の選手よりも遅れて招集されたこともあり、自分には関係ないものと思っていましたが、縁あって金沢桜丘高校へと進学をすることになり、インターハイに向けて剣道一色の生活を送りました。
練習試合をしても負けることがほとんどなく、チーム全員が団体での優勝をするつもりでした。しかし、今思えばものすごいプレッシャーがあったのだろうなと思いますが、団体は県内大会の準々決勝でチームは敗退してしまいました。すでに個人戦での出場権を得ていましたが、本大会での団体優勝を目指していたので非常にショックでした。<今回のインターハイへの意気込み>
できる限りのことをして万全を期してインターハイに臨み、石川県選手全員の活躍を見たいというのが本音ですが、コロナ禍によって遠征や練習試合もできないという中でインターハイに臨まなければならず、本当の地力で立ち向かっていかなければなりません。これまでとは違う形での取り組みや、新たな取り組みで臨まなければならないですが、その中であっても、最後の最後まで悔いの残らない戦いをしたいと考えています。
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